教員を目指す生徒さん、そして先生になってからも…
教員を目指す生徒さん、そして先生になってからも
これまで、私が教えてきた生徒さんの中には、教員を目指して努力された方がたくさんいらっしゃいます。
実家で教室をしていた頃から、現在の名張の教室までを合わせると、教員採用試験に合格された生徒さんは6名以上。
「先生になりたい」と話していた生徒さんが、勉強や実習を重ね、無事に教員になったと聞いたときの嬉しさは、今でも忘れられません。
そして嬉しいことに、教員になってからもピアノとのご縁が続いている方がいます。
現在も実際に、学校の先生としてお仕事をされながら、ピアノを習いに来てくださっている方もいらっしゃいます。
また、夏休みの期間だけ、
「秋の音楽会に向けて、少しピアノを見てほしい」
と、単発のレッスンに来てくださった先生も。
学校の先生として子どもたちの音楽を支える立場になった方と、今度はピアノを通してご一緒できることは、私にとってとても嬉しいことです。
教員を目指している生徒さんからは、ピアノのことだけでなく、時には学校や実習について相談を受けることもあります。
そして、実際に教員になった卒業生から、仕事について相談を受けたこともありました。
私自身も、教員を目指す方や、実際に学校現場で働く先生方と近い距離で接する中で、
「学校の先生にとって、ピアノはどんな場面で必要なのか」
「子どもたちに音楽を伝えるためには、どんな力があるといいのか」
など、教えながら私自身が学ばせていただくこともたくさんあります。
ピアノ教室というと、「ピアノが上手になる場所」というイメージがあるかもしれません。
もちろん、ピアノの力を身につけることは大切です。
でも、長く生徒さんと関わっていると、ピアノを学んだ先に、それぞれの人生が続いていることを感じます。
教員になった生徒さんが、今度は子どもたちに音楽を届けている。
そして、先生になった後も「またピアノを習いたい」と教室を訪れてくださる。
そんな姿を見ることができるのは、ピアノ講師として本当に嬉しいことです。
これからも、教員を目指す生徒さんには、ピアノの技術だけでなく、将来、子どもたちの前に立ったときに役立つ音楽の力を、一緒に育てていけたらと思っています。
そして、いつか教室を巣立った生徒さんが、それぞれの場所で音楽を届けてくれること。
それもまた、私にとって大きな喜びの一つです



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